《犬の癌について》癌の症状や種類・早期発見のためのチェック項目

《犬の癌について》癌の症状や種類・早期発見のためのチェック項目

家族の一員としてこれまで長く一緒にいた愛犬が、まさか大きな病気をするなんて思いもよらなかったという方も多いのではないでしょうか。
今回取りあげる内容も愛犬と一緒に暮らす方であれば決して目をそらさずに、共に考えていただきたい「犬の癌(がん)」についてです。
人のように痛いときには声に出して誰かに伝えることができますが、犬などの動物は一緒に暮らす人間が気づいてあげなければ
ただひたすら痛みを我慢するしかありません。
だからこそ、今回ご紹介する犬の癌についても私たち人間がきちんと責任を全うしなくてはなりません。
 
犬の癌(がん)とは?
現在、私たち人も2人に1人は癌になるといわれる時代ですが、癌という病気は人にだけ関係したものではありません。
今回ご紹介するように、愛犬である犬も「癌(がん)」という病気にかかる確率もありますし、人の死因の1位が癌であるのと同じく、
犬の死因の1位も癌といわれています。
犬の癌は、人がかかる癌と同じく悪性の腫瘍のことを指します。
今の医学では、癌を早期発見ができれば癌の進行を食い止めることもできると言われていますが、
それは犬でも同じことで癌の進行を食い止めるためには何よりも早期発見をすることが重要だといわれています。
 

高齢になるほど癌の発症率が上がる

ここ数年、犬の平均寿命は昔と比べるとかなり延びているといわれています。
それは、ペットフードの品質向上が要因としてありますし、医療の進歩も大きく関係しています。
犬をはじめとしたペットの高齢化が進んでいると言われていますが、それと同時に覚えおきたいのが「犬は高齢になるほど癌の発症率が上がる」ということです。
高齢になると犬種に関わらず癌の発症率が上がるという点では同じです。
そして、特に大型犬の場合は、ほかの犬種に比べると癌ができやすいという傾向にあるようです。
その中でも、ゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバー、パグやダックスフンドなどの犬種は癌にかかりやすい犬種だと言われることがあります。
 

犬に多い癌の種類

悪性腫瘍である癌は、人に限らず犬にも多くみられる病気です。
癌をそのままにしていても自然に治ることはないことから、早期発見で癌の進行を抑えるということが重要になります。
癌には大きく二つに分類されていて、一つは上皮性組織から発生し高齢の犬に多い「癌腫」、
そしてもう一つは非上皮性組織から発生し若年の犬に多い「肉腫」があります。
中でも、犬に最も多い主要といわれるのが「乳腺腫瘍」であり、メスに多いのが悪性の「乳癌」です。
また、身体の表面にできやすい脂肪のようなかたまりの「脂肪腫」、全身に症状が広がりやすい「リンパ腫」、大型犬になりやすい「骨肉腫」、
口の中の粘膜やのど、さらには歯茎などにできやすい「口腔癌」、ほかにも「肛門周囲線腫」や「胃癌」、「大腸癌」、「脳腫瘍」などがあります。

犬 がん

犬 癌